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屋外広告(OOH)が今アツイ!!デジタル×OOHの成長性とは?

19.10.21 更新

屋外広告(OOH)が今アツイ!!デジタル×OOHの成長性とは?

ドコモと電通がDOOH(Digital Out Of Home:デジタル屋外広告)の配信プラットフォームを手がける新会社「ライフボード」を設立したというニュースが記憶に新しいと思います。

ライブボードの代表取締役社長に就任予定の神内一郎氏によると、屋外広告(OOH)史上は世界的に見ると年間の平均成長率が5%、DOOHに限ると13%と、とても成長性のある媒体と言えるそうです。

OOHはとても古くからある広告媒体ですが、マーケティングにおいての重要性が再確認されている媒体といえます。

なぜ今OOHが熱いと言われているのか。
本日はOOHとは?から今新たにOOHが注目される理由について、ご紹介したいと思います。

OOHとは

OOHとは「Out of Home」の略で、家庭以外の場所で接触する広告メディアの総称です。
電車の中吊り広告や駅構内などの交通広告、大型ビジョンなどの屋外広告やチラシなどがOOH広告にあたります。
その起源は、推定4万年前の洞窟壁画にまで遡るとのも言われ、とても古くからあるメディアと言えます。

認知度を広げる効果が非常に高く、人口が多い都会では特に積極的に使用され、認知持続性が高いことがメリットといえます。
また他媒体に比べ媒体の規格による規制が少ないのも特徴で、クリエイティブな特色を出しやすいです。

特に、屋外の大型ビジョンや、デジタルサイネージ等のデジタルOOH媒体は、媒体がデジタル故に限定された瞬間を演出できる特徴があります。ツイッターやインスタグラム等のSNSとの相性もよいため、アイディア次第ではSNSユーザーを巻き込み大きな認知拡大を図れる広告媒体とも言えます。

OOHはとても古くから存在する広告といえますが、デジタル進化により非常に早いスピードで進化しておりメッセージ訴求方法も変わってきています。

OOH広告の種類

OOHにはどのような種類の広告があるか、紹介したいと思います。

屋外ビジョン(街頭ビジョン)

屋外ビジョン(街頭ビジョン)

主にビルなどに設置されている音声とともに映像を放映できるメディアのことです。
街頭ビジョンと呼ばれることもあります。
渋谷のスクランブル交差点や新宿アルタにあるビジョンが日本では代表的で、イメージがつきやすいと思います。

最近はオンラインでライブ配信ができる屋外ビジョンも増え、屋外ビジョンにおけるクリエイティブの可能性は拡大しています。

媒体主は設置されたビルのオーナーか、ビルのオーナーから権利を買って設置し運営する場合もあります。

フレッシュタウン屋外ビジョンのサービス詳細

看板広告

動画ではなく、印刷物を掲載するのが看板広告です。
屋外ビジョンと同様にビルに設置されたものもありますが、電柱に設置されたタイプや、歩道に立っている看板広告もあります。道案内が記載されたものや、キャンペーン的な内容が記載されたもの等、内容は様々です。

アドトラック(宣伝カー、ラッピングカー)

宣伝のために車に広告を貼り、町中を走ることで認知拡大を図るのがアドトラックです。宣伝カーやラッピングカーという言い方もされます。
大企業ほど広告費をかけることができず、なるべく多くの人に知らせたいというときに有効的です。繁華街では多くの人へインパクトを与えることができます。


アドトラック

デジタルサイネージ

ディスプレイなどの電子的な表示機器を使って情報を発信するメディアを総称して「デジタルサイネージ」と呼びます。
駅中や病院、飲食店の店頭、役所等、あらゆる場所で使用されています。創業商業施設では、フロアの案内図を表示するタッチパネル式のデジタルサイネージの導入が一般的になってきています。
ディスプレイの発展、ネットワークや無線LANの普及とあいまってコンテンツの差し替えの柔軟性が高いことから広く普及しました。

デジタルサイネージ

交通広告

上記で説明したようなメディアの種類ではありませんが、駅のホームや、構内、電車やバスの車内など、様々な交通機関・交通施設を活用した広告媒体のことを「交通広告」と呼んでいます。
多くの人が常に行き来する場所に広告を出すことで、認知度の拡大が大きく見込めます。
また公共性が高いため、出稿している広告=信頼できる広告というプラスのイメージがつきやすいです。
媒体主は交通会社のため、非常に広範囲において様々なメディアを持っているのが特徴です。それらをジャックすることで、大きな話題性が持てます。

【首都圏の代表的な交通広告】
JR東日本交通広告(https://www.jeki.co.jp/transit/
TOKYU OOH(http://www.tokyu-ooh.jp/)
小田急交通広告(https://www.odakyu-ag.co.jp/transit-media/
京王線・井の頭線広告のご案内(https://ooh-media.keio-ag.co.jp/
京急交通広告メディア(https://www.keikyu-ad.co.jp/media/

数年前より駅構内の柱に埋め込むタイプのデジタルサイネージの設置が主流となりました。2019年4月には、田園都市線渋谷駅において、高さ約2m、幅約25m、面積約50㎡と世界最大サイズのLEDビジョン「ビッグサイネージプレミアム」が設置され、話題を呼んでいます。こちらの大型LEDビジョンは、パナソニック株式会社の新しい情報コミュニケーションツールが設置されており、スマートフォンなどと連動した双方向配信にも対応可能な次世代メディアとして活用されるそうです。

古くからあるメディアといえるOOHですが、こういった事例にみるように、デジタル要素を加えることで更に進化し、様々なクリエイティブコンテンツが配信されています。

デジタル×OOH(DOOH)の成長性

交通広告のデジタル化から伺えるように、日本においてデジタルOOHは大きな成長が見込まれ2018年~2021年の間で毎年10%ずつ成長する見通しと言われています。

DOOHの魅力は、出掛けた先で共通のネタを提供することができる「強制力のある視認性」と言えるでしょう。
5Gのローンチにより、あらゆるアイテムがワイヤレスでネットワークに繋がようになると言われていますが、通信技術が飛躍的に向上することで、よりリアルタイムな情報をDOOHで発信できるようになることが予測されます。
時間帯や気温など、通行人の状態にあわせたコンテンツの出し分けが可能になり、デジタルOOHのクリエイティブの可能性はさらに広がっています。

「今その場で起きていること」に寄り添った表現、コミュニケーションができるため、アイディア次第では大きな影響を与えることが可能です。

話題のDOOHの事例

ここ数年間で話題となったDOOHの事例について紹介します。

ユニカビジョン:アーティストのライブ動画配信

新宿にあるユニカビジョンでは定期的にアーティストのライブ動画を放映し、多くのファンをビジョン前に集めています。またユニカビジョンに対応したアプリ「VISION α」を連動させることで、ビジョンに流れるライブの音をスマートフォンで聞くことができます。大型ビジョンによる迫力のある映像と、クリアな音、そして同じ目的で集まったファンや、その場に居合わせた人と一体となり同じ体験を共有できるという点がとても面白く魅力的ですね。

PANTENA:気温とデジタルサイネージをリアルタイムで連動させた販促企画

2015年のデジタルサイネージアワードを受賞したPANTENAさんの「UV_PRICE」は、紫外線から髪を守る商品の販促企画です。江ノ島の海の家にUVセンサーとデジタルサイネージを設置して、リアルタイムでUV指数を表示し、UV指数が上昇すると、商品の価格がダウンし、その場で購入ができるという企画です。

そのロケーション特有の数値を可視化させることでで、屋外広告の新たなクリエイティブが示された企画といえるでしょう。

コカ・コーラ:日本初の大規模なプログラマティックOOH

2017年の夏にコカ・コーラが行ったキャンペーンでは、東京、大阪、名古屋、札幌、福岡で、場所と時間帯、気温などとリアルタイムで連動させて、最適なメッセージを出し分けるという試みをしました。これは日本初の大規模なプログラマティックOOHとして話題になりました。

プログラマティックOOHってなに?

前に述べたプログラマティックOOHは昨年から少しずつ目にする機会が増えたワードのように感じます。
プログラマティック広告とは、インターネット広告における広告枠の自動買い付けのためのプロセスの総称です。リスティング広告やディスプレイ広告等、オンライン広告においてはもはやイメージはしやすいと思いますが、屋外広告においてもオンラインで自動買い付けが可能なプラットフォームの開発が世界中で進んでいます。

最近では、電通とサイバー・コミュニケーションズ(CCI)が、グーグルが提供する広告・分析プラットフォーム「Google Marketing Platform」を活用し、都内の屋外・主要駅のデジタルサイネージ合計274面において、自動的な広告売買・配信の実証実験を開始したというニュースがありました。これによって、OOH広告においても、広告枠の購入・配信などを自動的、一元的に管理できる仕組みを実現されます。

屋外広告がプログラマティック化されることで、複数の屋外広告メディアと連動させた質の高いコンテンツの配信が可能になるだけでなく、運用面コスト面など広告主にとって大きなメリットがあります。

ただ、日本の屋外広告は、空き枠の管理や入稿方法など、媒体オーナーごとにバラバラなのが現状です。こういったルールを標準化させる必要があり、業界全体でクリアすべき課題と言えます。

最後に

いかがでしたでしょうか?今回はOOH広告の成長性について、ご紹介させていただきました!

弊社はイベント会社ですが、首都圏の数箇所で屋外大型ビジョンの運営もしております。
リアルタイムでコンテンツを配信できる環境は、閉鎖でもまだ整っておりませんが、これから日本でも進んでいくであろうOOHのプログラマティック化に向けて、準備を進めて参ります。

OOH広告の進化によって、消費者の生活がどのように変わるのか、とても楽しみです!!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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