初めての展示会ブース施工|デザイン・装飾・企画の基本を解説

展示会に出展する際、ブースの設計や施工は、来場者の関心を引き、商談につなげる重要な要素です。しかし、初めての出展では、どのようにデザインや装飾を決めれば良いのか、どの業者に依頼すればよいのか、さまざまな悩みが生じるでしょう。

本記事では、展示会ブースの基本から、企画、設営、費用の目安、そして効果的な集客のポイントまでを分かりやすく解説します。成功する展示会ブースの作り方を学び、企業のPRや販促に役立てましょう。

展示会ブース施工とは?基本を理解しよう

展示会に出展する際、ブースの設計や施工は企業の印象を大きく左右します。来場者の関心を引き、効果的に製品やサービスを訴求するためには、計画的な準備と適切な業者の選定が必要です。

展示会ブース施工とは、会場内のスペースに合わせてデザイン・装飾を施し、ブースを形にするプロセスを指します。一般的には、以下のような流れで進められます。

展示会ブースの役割と重要性

展示会におけるブースの役割は、単なるスペースの確保だけではありません。商談の機会を増やし、企業のイメージやコンセプトを伝える重要な役割を持っています。

  • 企業の顔としての役割
    来場者に企業の理念や製品の魅力を伝え、競合と差別化を図ることができます。
  • 集客・リード獲得
    展示会では多くの企業が出展しており、顧客の目を引くための工夫が求められます。効果的なデザインや装飾を施すことで、より多くの人を引きつけることが可能です。
  • 販促・プロモーションの場
    ノベルティ配布や、動画・映像を活用した製品紹介など、来場者に対して直接的な訴求ができます。

このように、適切なブース施工を行うことで、展示会の成功につなげることができます。

展示会ブース施工におけるデザインとレイアウトのポイント

展示会ブースのデザインとレイアウトは、来場者の関心を引き、商談につなげるために非常に重要です。ブースの配置や装飾の仕方によって、訪問者の動線や滞在時間が大きく変わります。

効果的なレイアウトの種類と選択基準

展示会ブースのレイアウトにはいくつかの種類があり、出展の目的や予算、会場のスペースによって最適なものを選ぶ必要があります。

主なレイアウトの種類

  1. オープンブース(アイランド型)
    • 特徴:四方が開放されており、どの方向からも来場者がアクセスしやすい
    • メリット:集客効果が高く、開放的な印象を与えられる
    • デメリット:設営コストが高くなる場合がある
  2. 半オープンブース
    • 特徴:一部の壁を設置し、適度なプライベート空間を確保できる
    • メリット:商談スペースを作りやすく、ブランドの世界観を演出できる
    • デメリット:オープン型に比べると視認性が低下する場合がある
  3. クローズドブース
    • 特徴:壁で囲まれたブースで、限定的な来場者に集中して対応できる
    • メリット:ターゲットを絞ったアプローチが可能
    • デメリット:オープンブースに比べて集客が難しくなる可能性がある
  4. コーナーブース(角ブース)
    • 特徴:通路の交差点や角地に設置されるブース
    • メリット:2方向からの来場者の流入が期待できる
    • デメリット:配置によっては装飾スペースが制限される

レイアウトを選ぶ際のポイント

展示会ブースのレイアウトを選ぶ際には、以下のポイントを考慮するとよいでしょう。

  • 出展目的(新製品のPRか、商談スペース重視か)
  • 来場者の動線(混雑を避けながら、効果的に誘導できるか)
  • 会場のスペースとブースの位置(展示会の全体設計に合うか)
  • 設営や撤去のしやすさ(コストや時間の節約につながるか)

効果的なデザインとレイアウトを決めることで、展示会ブースの成功率を高めることができます。

展示会ブースの装飾とブランディングの工夫

展示会ブースの装飾は、来場者に与えるイメージを決定づける重要な要素です。適切なデザインと演出を取り入れることで、企業のブランド力を高め、商談の機会を増やすことができます。

視認性を高める装飾アイデア

展示会では多くの企業が出展しているため、来場者に選ばれるためには他社と差別化できる装飾が不可欠です。以下のような装飾アイデアを活用し、効果的なブースを作成しましょう。

1.ブランドカラーを活かした統一感のある装飾

  • 企業のブランドカラーをブース全体のデザインに反映させることで、印象に残りやすくなります。
  • パネルやテーブルクロス、スタッフのユニフォームなどに統一感を持たせると、来場者に強みを訴求しやすくなります。

2.インパクトのあるビジュアル・映像の活用

  • 大型パネルや映像、動画を活用し、ブース内外から目を引く演出を行いましょう。
  • グラフィックや画像を活用して、企業の特長を分かりやすく伝えることが重要です。

3.インタラクティブな体験を提供

  • 製品のデモンストレーションや、タッチパネルを使ったデジタル体験を提供すると、来場者の興味を引きつけることができます。
  • オンライン配信を組み合わせた展示も、近年のトレンドとして注目されています。

4.照明の工夫で雰囲気を演出

  • LEDライトやスポットライトを活用し、ブースの一部を強調することで、来場者の目を引きます。
  • 企業のコンセプトに合わせた照明の色合いを選ぶことで、より魅力的な空間を演出できます。

5.ノベルティや販促ツールの活用

  • ノベルティ(記念品)を配布することで、来場者に企業の名前を覚えてもらいやすくなります。
  • 名刺交換やリード獲得の際に、PR資料を提供し、フォローアップのきっかけを作りましょう。

適切な装飾とブランディングを行うことで、企業の魅力を最大限に伝え、展示会ブースの効果を高めることができます。

フレッシュタウンでは年間1300件の展示会を手掛けております。その実績とノウハウを活かして、各展示会ごとに出展効果を最大化するサポートを実施しています。

実際のブース制作事例はこちらをご覧ください。→ https://www.freshtown.co.jp/works/

展示会ブース施工の流れと準備

展示会ブース施工をスムーズに進めるためには、適切な準備と段階的な進行が欠かせません。依頼から設営までの流れを把握し、スケジュールに沿って進めることが重要です。

依頼から設営までの具体的なプロセス

展示会ブース施工の一般的な流れは、以下のようなステップで進行します。

1.目的・コンセプトの策定(会期の約3~6か月前)

  • 出展の目的を明確にする(例:新製品のPR、リード獲得、ブランディング強化など)
  • 企業のイメージやターゲットに合ったコンセプトを決定
  • 展示する製品やサービスの訴求ポイントを整理

2.施工業者の選定と依頼(会期の約2〜3か月前)

  • 展示会ブースの施工を依頼する業者を選定
  • 制作会社の実績や得意なデザインを比較し、最適な業者を選ぶ
  • 相場を把握し、見積もりを取得して予算と照らし合わせる

3.デザイン・レイアウトの決定(会期の約2~3か月前)

  • ブースのデザイン、レイアウト、装飾の方向性を決定
  • パネルや照明、什器などの部材を選択
  • MCやプレゼンテーションの演出方法を検討

4.施工準備・手配(会期の約1~2か月前)

  • 会場への申請や電源、通信設備の手配
  • レンタル備品(モニター、テーブル、椅子など)の発注
  • ノベルティや販促ツールの作成

5.設営・当日の対応(会期前日~当日)

  • 会場での設営作業(木工ブースの場合は組み立て時間が必要)
  • 設置後の最終確認(照明、映像機器の動作チェックなど)
  • スタッフの配置や受付体制の準備

6.展示会終了後の撤去・フォローアップ(会期後)

  • 撤去作業の手配(制作会社に依頼することが一般的)
  • 来場者データの整理と顧客フォロー
  • 出展の成果を分析し、次回の改善点を検討

適切な準備と計画を行うことで、展示会ブース施工のトラブルを防ぎ、より効果的な出展が可能になります。

フレッシュタウンでは、企画から会期後のフォローまでワンストップでサポートしており、お見積りやデザイン提案も無料で承っております。是非お気軽にご相談ください。

お問い合わせフォーム→ https://www.freshtown.co.jp/contact/

展示会ブース施工にかかる費用とコスト管理

展示会ブース施工にはさまざまな費用がかかります。限られた予算の中で効果的なブースを作るためには、適切なコスト管理が不可欠です。

予算を抑えつつ効果を最大化する方法

展示会ブースの費用は、規模やデザイン、設営方法によって大きく変動します。以下のポイントを押さえることで、コストを抑えながら効果的なブースを実現できます。

1.ブース費用の目安を把握する

展示会ブース施工にかかる費用の主な項目は以下の通りです。

費用項目内容
ブーススペース費用展示会の主催者に支払う会場使用料
デザイン・設計費ブースデザインやレイアウトの企画費
施工・設営費ブースの組み立て、装飾費用
レンタル費什器、モニター、照明などのレンタル
備品・販促物費ノベルティ、パンフレット、パネル制作など
撤去費展示会終了後の解体・搬出費用

一般的な費用相場としては、小規模なブース(6㎡程度)で50万~100万円、中規模(20㎡程度)で150万~300万円、大規模(50㎡以上)では500万円以上になることもあります。

2.コストを抑えるポイント

  1. システムブースを活用する
    • オリジナルの木工ブースと比較して、システムブースはレンタルが可能で低価格。
    • 必要な部材を組み合わせるだけで設営ができるため、施工費を削減できる。
  2. 既存の部材や備品を流用する
    • パネルやディスプレイ、モニターなどを過去の展示会で使用したものを再利用。
    • 制作会社と相談し、レンタル可能な備品を最大限活用。
  3. 早期発注でコストダウンを図る
    • 業者への依頼は早めに行うことで、繁忙期を避けて価格を抑えることが可能。
    • 直前の発注では特急料金が発生しやすいため注意。
  4. 複数の業者から見積もりを取る
    • 施工業者によって得意分野や価格が異なるため、複数の業者を比較検討する。
    • 見積もりの内訳を細かく確認し、不明点があれば問い合わせる。
  5. オンライン施策を活用する
    • 展示会場だけでなく、オンライン配信や動画を活用して来場者以外にもPR。
    • 展示会終了後も、映像コンテンツを活用することで、長期的なプロモーションが可能。

適切なコスト管理を行いながら、最大限の効果を得られるような展示会ブース施工を目指しましょう。

まとめ|成功する展示会ブース施工のポイント

展示会ブース施工を成功させるためには、デザイン、装飾、レイアウト、コスト管理など、さまざまな要素を総合的に考慮する必要があります。本記事で解説したポイントを踏まえ、効果的な展示会ブースを実現しましょう。

成功する展示会ブースのポイント

  1. 目的を明確にする
    • 展示会での目標(商談、リード獲得、ブランド認知向上など)を設定する。
    • 目的に応じてレイアウトや装飾の方向性を決定。
  2. ターゲットに合わせたデザインを採用
    • 来場者の関心を引くデザインやパネルを活用し、効果的に情報を伝える。
    • 企業のブランドカラーやコンセプトを統一し、イメージを強化。
  3. 動線を意識したレイアウトを設計
    • ブース内の移動しやすさや、訪問者が立ち寄りやすい動線を意識する。
    • エリアごとに役割を分け、効率的な展示・商談スペースを確保する。
  4. コストを抑えながら効果を最大化する
    • システムブースやレンタル備品を活用し、低価格での出展を検討。
    • 複数の業者から見積もりを取得し、比較・検討を行う。
  5. 事前準備とフォローアップを徹底する
    • 展示会前の準備(ノベルティ制作、スタッフ研修など)をしっかり行う。
    • 展示会後のフォロー(リード管理、アフターフォローの実施)を計画的に進める。

展示会ブース施工を成功に導くために

展示会ブース施工は、単なる設営ではなく、企業のブランド力を高め、顧客との接点を生み出す重要なプロセスです。適切な準備と計画を行い、効果的なプロモーションを実施することで、展示会の成功へとつなげることができます。

自社の強みを最大限に活かし、魅力的なブースを実現しましょう。

この情報をシェア

  • X
  • Facebook
  • Link

お役立ち資料

CASE STUDY

創業以来培ったノウハウとデータをもとにまとめたハンドブックです。
「初めての展示会で何をやったら良いかわからない」「効率的に成果を出すブースづくりについて知りたい」、そんな方におすすめです。

本資料は展示会出展社さま、展示会出展をご検討されている方に向けて作成した資料です。 同業他社さまには資料ダウンロードをご遠慮いただいております。申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。