イベント運営会社の選び方ガイド|全国対応のイベント運営支援サービス比較
INDEX
企業がマーケティング施策や社内活性化の一環としてイベントを活用するケースは年々増加しており、それに伴いイベント企画会社へのニーズも高まっています。しかし、全国対応の会社や、リアル・オンラインの形式に柔軟に対応できる制作会社も多いため、どのように選べばよいか迷う企業も少なくありません。
本記事では、イベントの企画から準備、開催、当日運営までを一貫してサポートしてくれるパートナーの選び方や、費用相場、成功事例、依頼の流れなどを詳細に解説していきます。また、就活イベントや運動会、謎解きなどのアクティビティに特化した事業者についても紹介し、目的に応じた選定ができるようナビゲートします。
「失敗しないイベント会社選び」を実現するために必要なノウハウと、全国展開可能なパートナー企業の特徴を徹底比較。ブレーンやプランナーの視点も交えながら、初めての担当者でも安心して読める構成でお届けします。
イベント運営会社とは?基本的な役割と対応範囲を理解する
イベント運営会社は、企業や団体の目的に応じてイベントを企画・制作・実施する専門集団です。単なる会場手配や設営に留まらず、プランニングから集客施策、演出や当日進行、さらにはアフターフォローまで幅広く対応するのが特長です。
業務内容は以下のように多岐にわたります。
- イベントの立案・企画書作成
- 会場・機材・人材の手配
- 集客やプロモーションに関する提案
- デザインや映像制作、ブース設計
- 当日運営のディレクションとトラブル対応
- 終了後のレポート提出や評価分析
特に全国対応の会社では、地方での開催にも強く、地域特性を理解したブレーンが存在するのも魅力です。企業の目的に応じて、トータルプロデュースが可能なワンストップ型の会社を選ぶことが、イベント成功の鍵を握ります。
イベント運営会社と制作会社の違い
イベント運営会社と制作会社は混同されがちですが、役割には明確な違いがあります。
| 比較項目 | イベント運営会社 | 制作会社 |
| 担当範囲 | 全体統括・プロデュース | 映像・デザインなど制作部分の請負 |
| 得意分野 | 企画立案・会場設営・当日進行 | クリエイティブ制作・技術対応 |
| クライアント対応 | 企画初期段階から関与 | 運営会社またはクライアントの依頼で参加 |
| 連携の仕方 | 他の協力会社をディレクション | 指示を受けて制作物を納品 |
つまり、イベント運営会社はイベント全体を設計・管理する「指揮者」、制作会社はその設計図に基づいて作業を行う「職人」に近い存在です。
両者が協力し合うことで、高品質で目的に沿ったイベントが実現されます。
対応できるイベントの種類(リアル・オンライン・社内イベントなど)
イベント運営会社が対応可能なイベントは、目的やターゲットに応じて非常に多岐にわたります。以下は代表的なイベントの種類です。
リアルイベント(対面型)
- 展示会、セミナー、総会
- 社内イベント(表彰式・周年パーティー・社員総会)
- 販促イベント(店頭プロモーション・街頭キャンペーン)
- スポーツイベント(社内運動会・地域交流イベント)
オンラインイベント(配信型)
- ウェビナー
- オンライン展示会
- バーチャル就活イベント
- ライブ配信による製品発表会
ハイブリッド型イベント
- リアルとオンラインを組み合わせたハイブリッドセミナー
- オフラインとSNSやWeb配信を融合したプロモーション
対応できるイベントのタイプが広い企業は、コロナ禍以降の変化にも柔軟に対応しており、ブランディングやPR視点でも強みがあります。
全国対応の意味とメリットとは?
「全国対応」と謳うイベント運営会社は、東京や大阪などの主要都市だけでなく、全国の都道府県でイベントを展開できる体制を整えています。
全国対応の主なメリットは以下の通りです。
- 地方開催でもノウハウを持つ現地スタッフが対応可能
- 拠点数が多く、迅速な準備と設営が可能
- 会場情報や機材レンタル、人材派遣に関する知見が豊富
- 費用面での無駄が少なく、地元業者との連携でコスト削減
特に多拠点展開している大手企業では、一貫体制での対応が可能なため、全国同時開催のような大規模イベントにも強い対応力を発揮します。
イベント企画から当日運営までの流れ
イベントを成功させるには、思いつきではなく、段階的なプランニングと的確な実行体制が不可欠です。特に企業が実施する場合、目的の明確化から始まり、企画立案、ブレーンの構成、準備、当日対応、そして評価まで、各工程を丁寧に積み上げていく必要があります。
以下のような流れが一般的です。
- ヒアリングと目的の明確化(ターゲット、人数、開催形式)
- プランナーによる企画・提案書作成
- 会場選定、制作物の準備、スタッフ配置計画
- 設営・機材手配などの準備作業
- 当日進行(受付・誘導・ステージ進行等)
- イベント後の振り返り(報告書作成、KPI分析など)
これらを一貫して提供するトータル支援型の運営会社であれば、主催者側の負担を大幅に軽減しながら、高品質なイベントを実現できます。
企画フェーズの重要性とプランナーの役割
イベントの成否を左右するのがこの「企画フェーズ」です。プランナーは、クライアントの意図や課題を深く理解し、それを最適な形でイベントに落とし込む役割を担います。
この段階でのポイントは以下のとおりです。
- 目的の明確化(例:認知拡大、新卒採用、販促など)
- ターゲット設定(参加者層、人数、地域など)
- 予算内で最大効果を出すための構成設計
- 必要な制作物や演出プランの立案
- 実施時期や季節性も踏まえた進行計画
イベント会社の中には、特定業界やジャンルに強みを持つ専門プランナーが在籍している場合もあり、PRやブランディングといった視点からも最適な提案を行ってくれます。
準備段階で必要なブレーンとツールとは?
準備期間には多くの専門スタッフや外部パートナー(ブレーン)との連携が必要になります。業務内容が多岐にわたるため、分担と管理体制の構築が重要です。
主なブレーン・ツール例
- 制作ディレクター:進行・設営・映像・照明などの統括
- デザイナー:ブースや配布物のデザイン・制作
- 映像・音響スタッフ:技術対応、当日の配信や演出
- 管理担当者:スケジュール管理、予算コントロール
- キャスティング会社:タレント・司会者の手配
- 配信関連ツール:ウェビナーシステム、SNSライブ配信など
さらに、進行マニュアルやスケジュール表など、社内共有用ドキュメントの整備も欠かせません。ここでの抜け漏れが当日の混乱につながるため、細部まで詰めておく必要があります。
当日の運営体制とチェックリスト
本番当日はトラブルを未然に防ぐための管理体制が求められます。運営責任者を中心とした明確な指揮系統と、各セクションに配置された担当者がスムーズな運営を支えます。
当日体制の主な構成
- 受付・誘導スタッフ
- ステージ進行担当
- 映像・音響オペレーター
- 警備・誘導・トラブル対応班
- 記録・SNS投稿担当
また、以下のようなチェックリストを事前に用意することで抜け漏れを防ぎます。
| チェック項目 | 内容の詳細 | 確認タイミング |
| スタッフ全体ミーティング実施 | 各担当に指示が共有されているか、役割分担が明確か | 開場前 |
| 名札・配布物の準備完了 | 資料・パンフレット・ノベルティが正しく仕分けされている | 前日or開場前 |
| 機材・映像・音響の稼働チェック | 映像出力・マイク音声・BGM・スクリーン動作の確認 | リハーサル時 |
| 照明・演出の確認 | 演出に合わせた照明スイッチ、暗転・点灯タイミングなど | リハーサル時 |
| 会場内動線と誘導案内の確認 | 案内表示、スタッフ配置、混雑時の誘導経路確認 | 開場前 |
| 登壇者・ゲストの到着確認 | 入り時間・控室案内・マイクや資料の確認 | 到着時 |
| 配信機材・回線状況のチェック | オンライン配信時の音声・映像・通信安定性 | リハーサル時 |
| トラブル時対応フローの再確認 | 予備マイク・停電時対応・スタッフ間連絡手段の明示 | 開場前 |
| SNS投稿・記録体制の準備 | カメラ撮影・投稿スケジュール・ハッシュタグ準備 | イベント中 |
| 来場者カウント・参加人数の管理 | 入退場管理、QRコード読み取り、手動カウント体制 | イベント中 |
すべてが一貫体制で進行することで、想定外の事態にも柔軟に対応可能となり、高い満足度を得られるイベント運営が可能となります。
依頼前に押さえておきたい!費用相場と見積もりの見方
イベント運営において、「どれくらいの費用がかかるのか」「どの項目にどれだけ予算を充てるべきか」は、多くの企業担当者にとって悩みの種です。目的やイベントの規模、開催地や形式(リアル/オンライン/ハイブリッド)によって相場は大きく異なります。
費用を把握し、適正な見積もりを取得するためには、以下のような要素を事前に押さえておく必要があります。
- 企画内容や演出のレベル
- 会場規模と動員予定人数
- 制作物や映像機材の種類
- 当日運営スタッフの人数
- 地域対応の可否(全国対応か、特定エリアのみか)
適切な見積もりを得るには、見積書の読み方を理解し、無駄な費用が含まれていないかをチェックすることが重要です。
費用の内訳(企画費・制作費・当日運営費など)
一般的なイベント費用は、大きく以下の項目に分類されます。
- 企画・プランニング費
- プランナーによるヒアリングや提案、コンセプト作成など
- 制作関連費
- デザイン、資料作成、映像制作、装飾など
- 人件費
- 当日スタッフ、運営管理、進行ディレクターなど
- 会場費・備品レンタル
- 会場使用料、音響・照明機材、ブース・ステージ設営
- 集客・告知費
- SNS広告、Webサイト更新、DM発送など
- その他雑費
- 交通費、保険、通信費など
このような内訳を事前に理解しておくことで、透明性のある見積もりを作成・判断できるようになります。
開催形式・規模別イベント費用相場の目安
| 開催形式 | 小規模(〜50名) | 中規模(50〜300名) | 大規模(300名〜) |
| リアル開催 | 30〜80万円 | 100〜300万円 | 500万円〜1000万円以上 |
| オンライン | 20〜50万円 | 60〜150万円 | 200万円〜500万円 |
| ハイブリッド | 50〜120万円 | 150〜400万円 | 600万円〜1500万円以上 |
上記はイベント企画〜当日※会場費・人件費・映像演出の規模・タレント出演有無などにより大きく上下します。
運営・配信・装飾等すべてを含むフルサポート型の場合の参考価格です。
実際の見積もりは、エリア(東京・大阪・地方)や時期(繁忙期/閑散期)、業種の特性(医療・教育・BtoBなど)により変動します。特に、映像や照明にこだわった演出型イベントや、ブース設計を伴う展示会型イベントは、制作費が上がる傾向にあります。
また、ハイブリッド開催は配信機材やスタッフの追加が必要になるため、オンライン単体よりも費用が高くなる点にも留意しましょう。
相場を左右する要因とは?
イベントの費用相場は、以下のような複数の要因によって大きく変動します。
- 開催場所:都市部か地方かで会場費が大きく変わる
- 開催形式:リアル/オンライン/ハイブリッドで必要な設備やスタッフが異なる
- 規模:参加人数が増えると、運営スタッフ数や制作物の量が増える
- 季節性:繁忙期は会場費や人件費が高くなりやすい
- 内容の特殊性:芸能人のキャスティングや大型映像演出など
特に全国対応の運営会社は、地域差を考慮したコスト構成が可能なため、地場対応のみの会社よりも柔軟な対応ができるというメリットがあります。
無駄を省く見積もりチェックのポイント
見積もりを取得した後は、不要なコストが含まれていないかを見極める視点が必要です。チェックすべきポイントは以下のとおりです。
- 同様の内容で重複して計上されていないか
- 自社で代替可能な項目(印刷、ノベルティなど)が含まれていないか
- 曖昧な表記(例:「運営一式」など)があるかどうか
- 数量や単価が妥当であるか
- 必要に応じて複数社から相見積もりを取る
加えて、提案内容と費用のバランスにも注意が必要です。たとえ料金が安くても、目的達成に繋がらない構成であれば、費用対効果は下がってしまいます。
信頼できるイベント会社は、費用の根拠を明示し、柔軟にカスタマイズ対応をしてくれる傾向があります。
成功するイベントを実現するための選び方とチェックポイント
多様なイベント会社が存在する中で、自社に最適なパートナーを見つけるためには、目的に応じた選定基準を持つことが重要です。ただ安いだけでなく、実現したい成果や参加者への体験価値を軸に判断することが、成功に直結する選び方につながります。
以下のような視点を持つことで、判断の軸が明確になります。
- 目的と手段の整合性:会社が提案する施策が目的に合致しているか
- 実績や経験:過去のイベント事例が自社の希望と近いか
- 特化分野とのマッチング:専門性を持った会社か
- 対応力:トラブル時の柔軟性、担当者のレスポンス
- 社内リソースとの役割分担:どこまで自社で対応し、どこを委託するかの見極め
目的や会場、予算に応じて、最適なパートナー企業を選定する視点を解説します。
目的と集客方法に応じた会社の選び方
イベント会社の選定で最初に考えるべきは、「何のためにイベントを実施するのか」という目的の明確化です。それに応じて、得意分野の異なる会社から最適なパートナーを選びます。
目的別の主な例
| イベント目的 | 最適な会社の特徴 |
| 認知拡大 | SNSやWebに強いプロモーション会社、メディア連携ができる会社 |
| リード獲得 | 展示会・セミナー経験が豊富、ブース設計が得意 |
| 社内活性化 | 社内イベント特化、運動会や懇親会の演出力が高い |
| 採用強化 | 就活イベントや企業説明会のノウハウがある会社 |
| 顧客接点強化 | 謎解きやアクティビティ企画が得意な体験型イベント会社 |
集客面においても、Web広告やSNS運用に対応できるかどうかは大きな判断材料です。特にオンラインイベントでは、配信設備やインターネット環境への対応力が求められます。
実績と特化分野(就活・運動会・謎解き・PR等)の見極め方
イベント運営会社の「得意分野」を見極めるためには、過去の実績を確認することが欠かせません。多くの企業は、自社のコーポレートサイトにて事例紹介や対応ジャンルを公開しています。
よくある特化分野
- 就活系イベント:合同説明会、インターンフェアなどの運営ノウハウ
- 運動会・スポーツイベント:社内レクリエーション、地域交流イベント
- 謎解き・アクティビティ:ゲーム型体験、集客イベント向け演出力
- PR・販促系イベント:ブランド訴求型の演出や、話題性のある企画が得意
また、業界特化型(医療・教育・ITなど)の会社も存在し、ターゲット層に適した表現が可能な点も選定のポイントです。
見極めには、以下の資料・情報が役立ちます。
- 過去の開催事例
- 導入企業一覧
- スタッフの経歴
- 提案書の中身
特に、初回相談時にどれだけ具体的な提案が出てくるかも重要な判断材料です。
人気の制作会社に共通する特徴とは?
人気のある制作会社には、共通した強みが存在します。単に費用が安いからではなく、クオリティや安心感を感じられる対応が支持を得ています。
主な特徴
- 丁寧なヒアリングと目的理解
- プランニング力の高さ(演出やストーリー性の提案)
- 社内に制作部門を保有(ワンストップでの対応)
- スタッフ対応の柔軟性と誠実さ
- 最新の技術トレンドに強い(配信・映像・ARなど)
- 拠点の広さと対応エリアの広範性(全国展開)
加えて、最新トレンドを反映した提案(例:ハイブリッド開催やバーチャル空間の活用)があるかどうかも差別化の要素です。
イベント会社を比較する際は、これらの共通点をチェックリストとして活用することで、信頼できるパートナーを選ぶ基準となります。
実績から学ぶ!全国対応イベント会社の成功事例紹介
全国対応型のイベント会社は、地域特性に応じた柔軟な運営体制や、さまざまな業種・業界への対応経験を活かし、数多くの成功事例を持っています。目的やターゲットに応じたプランニングと、現場対応のスムーズさが高く評価されている点が特長です。
ここでは、「企業向けイベント」「社内アクティビティ」「オンラインイベント」の3つに分けて、代表的な成功事例をご紹介します。これにより、自社のイベントに近いタイプをイメージしやすくなり、依頼時の参考資料としても活用できます。
企業向けイベントの成功事例
事例:製品発表会×PR戦略(東京都・大手IT企業)
- 目的:新製品の認知拡大とマスコミ向けのPR強化
- 規模:来場者約300名、メディア関係者含む
- 形式:リアル開催+SNSライブ配信(ハイブリッド型)
- 実施内容:
- ブランド設計に基づいた演出
- プレス向けメディア席と体験ブースの設計
- Webプロモーションと連動した告知
- 会場は都内イベントホールを活用
結果として、参加メディア数が予定を上回り、SNSでの拡散も大きく、翌週には複数の業界紙に掲載されるなど広報効果の高いイベントとなりました。
社内アクティビティでの成功事例
事例:周年記念イベント+チームビルディング(大阪府・製造業)
- 目的:社員間のコミュニケーション活性化と社内モチベーション向上
- 規模:全社員500名、関西圏3拠点を統合開催
- 形式:リアル開催(屋内アリーナにて)
- 実施内容:
- 運動会形式+表彰式+懇親パーティーをワンパッケージで構成
- プロ司会者による盛り上げ演出
- 参加者ごとのカラーTシャツと応援グッズを制作
- 映像演出と音響・照明のステージ設計
当日は大きな盛り上がりを見せ、社員満足度は96%と高評価を獲得。年1回の恒例行事化につながるなど、社内文化の醸成にも貢献しました。
オンラインイベントの活用事例
事例:オンライン就活イベント(全国・大学主催)
- 目的:全国の学生に向けた新卒採用支援イベント
- 規模:参加学生5,000名以上、出展企業100社超
- 形式:オンライン配信(Zoomウェビナー+バーチャル会場)
- 実施内容:
- 各企業ブースのオリジナルデザイン制作
- ライブ配信と事前収録を組み合わせた柔軟設計
- 専用Webサイトとエントリー管理システムを開発
- スタジオと全国の各企業を接続した配信ディレクション
従来の会場型よりも参加率が高く、アンケート回収率も大幅に上昇。主催大学からは来年度も同様の形式で継続開催の依頼を受ける成功となりました。
このように、全国対応イベント会社の強みは、多種多様なイベントタイプにおいて成果を生み出せる体制にあります。実績を比較しながら、自社に合った企業を選定することが成功への第一歩となります。
依頼方法と注意点:信頼できるパートナーを選ぶために
イベント運営会社に依頼をする際、単に「企画をお願いしたい」と伝えるだけでは、最適な提案は受けられません。信頼関係の構築と、必要な情報の整理、そして業者側の対応力を見極めることが重要です。
このセクションでは、依頼時の流れと共に、トータルプロデュースを任せる際の注意点、そしてパートナー選定で注視すべきポイントを整理します。
依頼時のフローと必要な情報整理
初めてイベントを依頼する際には、事前に以下の項目を整理しておくことで、スムーズな打ち合わせが可能になります。
依頼前に整理しておくべき情報
- 目的とターゲット層
- 集客目的か、社内活性化か、新卒採用かなど
- 開催形式・開催地
- オンライン/リアル/ハイブリッド
- 東京・大阪など都市部か、地方開催か
- 予定日程とスケジュール感
- 準備期間とリードタイムの把握
- 予算感
- 上限金額と最低限実現したい内容
- 社内の意思決定フロー
- 誰が最終決裁者なのか
これらの情報を基に、イベント会社が最適な提案と見積もりを提示できます。特に、目的とゴールの共有が曖昧な場合、企画の方向性がぶれてしまうため、社内ですり合わせた上で依頼するのが理想です。
トータルプロデュースを依頼する場合のポイント
企画から当日の運営、事後レポートまでを一貫して任せる「トータルプロデュース」を依頼する場合には、運営会社の対応力と責任範囲の明確化が鍵になります。
注意すべきポイント
- プロジェクト担当者の有無
- 窓口が複数に分かれていると連携が煩雑になる
- 社内体制の説明
- 制作・運営・技術のそれぞれに専任担当がいるか
- 提案内容の具体性
- 目的に対してストーリーのある企画が提示されているか
- 制作・映像・照明など内製か外注か
- ワンストップ対応かどうかは、進行の安定性に直結する
また、制作会社・技術チーム・演出ディレクターなど、多くのブレーンが関与するため、それらを統括できるイベント運営会社側のプロデューサーの力量も重要です。
対応力やブレーン体制の確認方法
トラブル時の対応力や柔軟な変更対応は、信頼できるパートナーを見極める上での重要な要素です。実際の対応力は、以下のような場面で判断できます。
対応力を確認するチェックポイント
- 見積もり変更時のスピードと正確性
- 要望変更に対する柔軟な対応姿勢
- 提案資料のわかりやすさと更新頻度
- 過去の成功事例を交えた具体的な提案
さらに、どのようなブレーンを抱えているかを確認することで、その会社が得意とするジャンルも見えてきます。たとえば、
- 映像制作に強い→映像クリエイターとの連携
- 音響照明に強い→ステージ演出の内製
- PRイベントに強い→広告代理店やメディアとの協業
このように、イベント会社の組織構造や提携ネットワークまで踏み込んで確認することで、信頼できるパートナーかどうかが明確になります。
まとめ:失敗しないイベント運営会社の選び方と全国対応の活用術
イベント運営会社の選定は、イベントの成否を左右する重要な意思決定のひとつです。目的の明確化、対応範囲の理解、実績や得意分野の確認、そして信頼できるブレーン体制の把握によって、質の高いイベント実現が可能になります。
■失敗しない選び方と全国対応の活用術とは?
以下に、記事全体の要点を箇条書き形式でまとめます。
☞イベント成功に導くパートナー選定の決め手
- 目的とターゲットの明確化
- 採用強化、販促、社内交流など、達成したいゴールを社内で共有
- 対応範囲と得意分野の確認
- 企画〜開催〜事後分析までの一貫対応や、運動会・謎解きなど特化領域の有無を確認
- リアル・オンライン・ハイブリッドの選択肢を持つ
- トレンドや参加者のニーズに応じて、形式を柔軟に組み立てられる体制があるか
- 費用相場と見積もりの適正性を把握
- 内訳が明確で、目的に見合った適正価格になっているかどうかをチェック
- 全国対応の強みを活用
- 各地域に拠点・パートナーを持つ企業なら、地方開催や同時多拠点イベントにも柔軟対応
- 事例・実績の検証
- 自社と似た業種・規模・目的の成功事例があるかどうかは大きな判断材料
- プロジェクト進行体制の確認
- 専任担当者の有無、スケジュール管理力、ブレーンの構成など進行力も重視
イベントの本質は「体験価値」にあります。
その価値を最大化するためには、パートナー企業の知識・経験・対応力を正しく見極めることが何より重要です。
全国対応のイベント運営会社は、都市部・地方問わず多様なニーズに応えられる体制を持ち、一貫性のある品質提供が可能です。自社の目的や体制に合ったパートナーを選ぶことで、社内外の評価を得られるイベントの実現が期待できます。
よくあるご質問
質問:イベント会社の選び方で最も重要なポイントは何ですか?
目的の明確化と、それに合った対応実績のある会社を選ぶことが最も重要です。特にジャンル特化や得意業界を持つ企業は、ノウハウを活かした具体的な提案が期待できます。
質問:オンライン配信とリアルイベントを組み合わせたハイブリッド開催は可能ですか?
はい。現在はスタジオ完備でのライブ配信、バーチャル会場構築、ハイブリッド進行などを提供する企業も多く、配信システムやソフトウェアの導入により全国からの参加も可能です。
質問:イベント当日の進行管理はどこまでお願いできますか?
当日の進行ディレクションやスタッフ手配、音響・照明・映像の操作など、運営面は基本的にすべて任せることが可能です。マニュアル作成や撤去作業まで対応できる会社を選ぶと安心です。
質問:社内イベントを初めて企画するのですが、どこまで依頼できますか?
社内運動会、表彰式、懇親会、研修イベントなど、社内向けイベントに強い会社なら、プランニング・演出・機材手配・スタッフ派遣などワンストップで依頼できます。人材派遣やブレーンの調整も含めて相談可能です。
質問:地方開催や複数会場で同時開催するイベントも対応できますか?
全国対応のイベント運営会社であれば、各都道府県にブレーンや拠点を持ち、商業施設やホテル、公共施設などさまざまな会場への対応が可能です。通信インフラや地域性も加味した最適な設計を提案してくれます。
お役立ち資料
CASE STUDY
創業以来培ったノウハウとデータをもとにまとめたハンドブックです。
「初めての展示会で何をやったら良いかわからない」「効率的に成果を出すブースづくりについて知りたい」、そんな方におすすめです。
本資料は展示会出展社さま、展示会出展をご検討されている方に向けて作成した資料です。 同業他社さまには資料ダウンロードをご遠慮いただいております。申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。