イベント業界はどう?イベント会社に就職するには|仕事内容・企業選び・準備のコツを解説
INDEX
イベント業界は、華やかでやりがいのある仕事として、特に新卒や学生の間で人気の高い業種です。商品プロモーション、企業ブランディング、スポーツや音楽などのライブ、地域振興など、さまざまな目的のもとでイベントが企画され、社会に大きな影響を与えています。
この業界で働くためには、企画力や提案力、そして営業や制作など多様なスキルが求められます。また、広告代理店や制作会社、さらには電通・博報堂などの大手企業との連携も重要であり、ビジネスの最前線で活躍できるフィールドが広がっています。
本記事では、イベント業界に就職を希望する方に向けて、仕事内容や職種、企業選びのポイント、さらには就職活動の具体的な進め方まで、わかりやすく解説します。全国各地の動向や地域別の特徴も交えながら、あなたの進路選びに役立つ情報をお届けします。
イベント業界とは?特徴と今後の展望
イベント業界は、企業や自治体、団体などが主催するさまざまな催しを通じて、集客やブランディング、ビジネス支援などの目的を達成するために発展してきました。扱う業種は多岐にわたり、プロモーションイベント、展示会、音楽ライブ、スポーツ大会、セミナー、地域振興などが挙げられます。
この業界の大きな特徴は、「企画から実施までの一貫した流れ」を担当することが多く、クライアントとの密な連携のもとで立案・制作・運営までを行う点です。多くのプロセスを一手に引き受けることから、幅広い知識と高い実行力が求められます。
近年では、以下のような理由からイベント業界が注目を集めています。
- 体験型マーケティングの需要増加
- オンラインイベントやハイブリッド開催の普及
- 地域経済活性化を目的とした地方創生型イベント
- 若年層へのアプローチ手段としてのライブやフェスティバル
業界全体として、テクノロジーとの融合が進んでおり、映像制作やインターネット配信など、従来の枠を超えた展開が拡大しています。今後はさらにデザイン性やインタラクティブ性が求められる分野へと進化していくと考えられます。
イベント業界が注目される理由
イベント業界が注目されている理由は、時代の変化に即応しやすい柔軟性と、社会的なインパクトの大きさにあります。とりわけ次の要素が、関心を高めています。
- リアルな体験の価値
- デジタル化が進む中で、「その場で感じられる」リアルイベントへの需要は根強く、感情に訴える企画が注目されています。
- マーケティング戦略との融合
- 広告代理店や企業のマーケティング部門と連携し、ブランド訴求の重要施策として機能しています。
- 若者や学生の関心の高さ
- 学生向けインターンや体験型採用イベントなど、採用活動ともリンクしやすく、新卒採用の現場でも活用されています。
- 社会課題へのアプローチ
- 地方創生、環境問題、ダイバーシティなど、社会的テーマを軸にしたイベントが増加中です。
さらに、在宅ワークや働き方の多様化により、人と直接会うことで得られる信頼感やつながりがオンラインでは得にくい価値として見直されています。こうした共感を伴うリアルな交流が企業活動において重要視されるようになり、イベントの意義が再認識されることで、多くの企業が再投資を始めています。
広告代理店やプロモーションとの関わり
イベント業界においては、広告代理店やプロモーション会社との連携が非常に重要です。多くの場合、以下のような形で業務が連動します。
- 広告代理店が受注した大規模案件の実施部門としてイベント会社が担当
- 企業プロモーションにおける施策立案から現場運営までを一体的に企画
- メディア戦略やSNS施策と連動した集客・PR施策の実行
イベント会社は「場をつくる」だけではなく、ブランド体験そのものをプロデュースする存在として、総合マーケティング支援の一翼を担っています。特に電通や博報堂などの大手広告代理店と協力する案件では、数万人規模のイベントや国際的な展示会も含まれ、非常に高度な調整能力とマネジメントスキルが求められます。
また、プロモーション企画では、以下のような業務を担うことが多くなっています。
- ターゲットの選定と集客計画
- ノベルティや配布物の設計
- 顧客導線の設計
- 効果測定レポートの作成
このように、イベントは単なる「催し」ではなく、企業戦略と密接に結びついたビジネス活動となっています。
業界における地域別の傾向(東京・大阪府・全国)
イベント業界は、地域によって展開や特性が異なります。以下に主な地域ごとの特徴を示します。
東京(東京都・関東圏)
- 大手企業の本社やメディアが集中
- 大規模展示会や国際イベントの開催が多い
- 新卒採用イベントや合同説明会が活発
大阪府・近畿地方
- 独自の文化イベントや商業系イベントが多い
- 関西圏の企業による独自企画が充実
- 演出力に特化した制作会社が多く、エンタメ要素の強いイベントに強み
全国(地方・地域全体)
- 地域活性化や観光支援を目的としたイベントが主流
- 自治体や商工会議所が主催するケースも多い
- 九州・北海道・東北などでは自然や文化を活かした企画が増加
また、地方でも在宅ワークやオンライン活用によって、都市部との業務連携がしやすくなっており、全国的な人材流動性も高まっています。
地域の特性に合った企画・運営ができることが、これからのイベント業界で活躍するうえでの大きな強みとなります。
イベント会社の仕事内容と職種
イベント会社は、プロジェクトの規模や内容によって複数の職種が連携しながら業務を遂行します。主な役割は「企画・提案」「制作・進行管理」「運営」「営業」となっており、それぞれが密接に関係しています。
特に最近では、プロモーション領域や映像などのコンテンツ制作を担うことも増えており、広告代理店やクライアント企業との連携がより重要になっています。
それぞれの職種で求められるスキルややりがいは異なりますが、共通しているのは「人を動かす体験をつくる」ことへの情熱と責任です。以下に代表的な職種とその役割を紹介します。
プランナー・企画職の役割とやりがい
プランナーや企画職は、イベント全体のコンセプトを構築し、クライアントの目的や課題を解決する提案を行うポジションです。業務は多岐にわたりますが、主に以下のような内容が含まれます。
- クライアントへのヒアリングと課題の整理
- 企画立案、構成案・演出案の作成
- 予算設計とスケジュール管理
- プレゼンテーション資料の作成と提案活動
やりがいとしては、自身のアイデアが形になり、来場者の反応を直接感じられることが挙げられます。特に広告代理店や大手企業と連携する場合には、社会的影響の大きなプロジェクトに携わるチャンスもあり、キャリア形成の観点でも魅力的な職種です。
また、プランナーは知識の幅広さと柔軟な発想力が求められます。文化イベントや地域プロジェクトなどでは、地方独自のテーマ性を活かした企画が評価されることも多く、地域密着型の提案力も重要なポイントとなります。
営業・運営担当の業務内容
イベントの実現においては、営業および運営担当の存在が不可欠です。彼らは現場の調整や実施計画の中心を担い、スムーズな進行を支える重要な役割を果たします。
主な業務内容
- クライアントとの窓口対応、案件獲得
- パートナー企業・協力会社との連携
- イベント当日のスタッフ配置や動線設計
- トラブル対応や現場マネジメント
営業職は、ただ案件を獲得するだけでなく、企画の精度を高めるための情報収集やクライアントへの継続的なフォローも行います。また、社内の制作部門との連携も求められ、プロジェクト全体をつなぐ潤滑油のような役割を担っています。
運営担当者は、当日の流れを把握し、時間ごとの進行表に基づいて現場を統括します。状況に応じた柔軟な判断力や、トラブル対応力が問われる実践型の職種です。
こうした業務を通じて、イベントが安全かつ円滑に開催されることが、多くの人の信頼獲得や評価へとつながります。
新卒や未経験者でも挑戦できる職種とは?
イベント業界は専門性の高い分野と思われがちですが、実は新卒や未経験者でも活躍のチャンスが広がっています。特に以下のような職種は、学生時代の経験やコミュニケーション能力を活かしやすいフィールドです。
未経験から始めやすい職種
- アシスタントプランナー:先輩プランナーの補助として企画や調査、資料作成を担当
- 運営スタッフ:現場での来場者対応、機材管理、設営補助など
- 営業アシスタント:社内調整やクライアント対応のサポート
多くの企業では、新卒採用向けの研修制度が整備されており、基礎から業界知識やビジネスマナーを学ぶことが可能です。また、インターンやアルバイト経験があると、選考時に強みとしてアピールできます。
さらに、専門学校や大学での専攻が直接関係なくても、「イベントに関心があり、アイデアを形にしたいという意欲」があれば、多くの企業がポテンシャル採用を行っています。
未経験からでもキャリアを築ける理由は以下のとおりです。
- チームで動く業務が中心のため、個人よりも協調性が重視される
- 現場経験を積みながら、徐々に責任のあるポジションへ移行できる
- 各種の資格取得支援制度や研修が充実している企業も多い
このように、イベント業界は「実践しながら成長できる環境」が整っており、新たな挑戦を考える若手人材にとって非常に魅力的な業界と言えるでしょう。
イベント業界で活躍するために必要なスキルと資格
イベント業界で長く活躍するには、華やかな見た目とは裏腹に、地道な準備力や実行力、多様な人との連携能力が求められます。特に若いうちから現場で力を発揮するには、学生時代の過ごし方やスキルの習得が非常に重要です。
この分野では、人材派遣会社や人材紹介サービスが活用されるケースも多く、即戦力として期待される新卒が多い一方で、未経験でも「学ぶ姿勢」があれば成長できるチャンスが広がっています。
ここでは、学生のうちに習得しておきたいスキルや、有利になる資格、学校選びのポイントを解説します。
学生のうちに身につけたいスキル
イベント業界では、実際に就職してから身につけられるスキルもありますが、学生時代から意識して習得しておくと有利になるものもあります。以下は特に重要とされるスキルです。
- コミュニケーション力
- クライアントや協力会社との調整において欠かせない基本スキルです。
- 複数人でのグループワークやゼミ活動、接客のアルバイトなどでも実践的に鍛えられます。
- プレゼンテーション力
- 企画書の説明やアイデア提案などで、自分の考えを明確に伝える力が求められます。
- 資料作成スキル(PowerPoint・Canvaなど)もセットで必要です。
- スケジュール管理・タスク管理能力
- イベントは納期厳守。複数のタスクを同時並行で進める力が必要です。
- 学業やアルバイトとの両立を通じて、計画性を養うとよいでしょう。
- 体力とメンタルの持久力
- 長時間の立ち作業や突然のトラブルにも対応できる柔軟性と体力が求められます。
これらのスキルは、アルバイトやインターン、学園祭などのイベント運営体験を通じて自然と身につけることができます。実際に関わった経験は志望動機でも説得力を持つ材料となります。
有利になる資格とその取得方法
イベント業界では、特定の資格が「必須」ということは少ないものの、持っていると採用や業務で有利に働く資格はいくつか存在します。以下に代表的なものを紹介します。
- イベント業務管理士(日本イベント産業振興協会)
- 国家資格ではありませんが、イベント実施の専門知識を体系的に学べる認定資格です。
- イベント業界での知識証明として一定の評価を得ています。
- 受験には指定講座の受講が必要。年1回の試験があります。
- 色彩検定・カラーコーディネーター
- ブース設計や空間演出に関わるデザイン関連職を目指す場合に有利です。
- MOS(Microsoft Office Specialist)
- プレゼン資料作成や社内報告でExcel・PowerPointの操作力が求められるため、PCスキルの証明に役立ちます。
- TOEIC・英検などの語学資格
- 国際イベントや外資系クライアントとのやりとりが発生する場合、一定の語学力が評価されます。
資格はあくまで補助的な位置づけですが、「準備ができている人材」としてアピールできる材料になります。特に新卒採用では、「資格取得への姿勢」も評価される要素の一つです。
専門学校や大学での学び方の違い
イベント業界を目指す上で、大学進学か専門学校進学かは悩ましい選択肢です。それぞれの進路には明確な特徴があり、自身の目標やスタイルに応じて選ぶ必要があります。
大学での学び方
- 総合的な知識や思考力、ビジネス基礎を4年間かけて学ぶ
- イベントに直結する学科は少ないが、経営学・マーケティング・社会学などが応用可能
- インターンやゼミ活動を通じて自主的にイベントに関わる必要あり
- 就職先の選択肢が広い点も魅力
専門学校での学び方
- 実務中心のカリキュラムで、即戦力を目指す
- イベント企画・運営に特化した学科が多数存在
- 卒業後すぐに現場に出る準備が整っている
- 資格取得支援や就職サポートが手厚い傾向
どちらにもメリットはありますが、実践で学びたい人は専門学校、幅広く学びながらキャリアの可能性を広げたい人は大学という選び方が主流です。
進路を選ぶ際は、各学校のカリキュラム・卒業生の進路・企業との連携実績などをしっかり比較検討することが大切です。
イベント会社への就活準備と企業選び
イベント業界を目指す学生や未経験者にとって、就職活動(就活)をどのように進めるかは重要なテーマです。多くの企業では新卒採用を積極的に行っており、企業研究や志望動機の書き方、求人情報の読み取り方が内定獲得のカギとなります。
イベント業界には、広告代理店系・制作会社系・プロモーション特化型など多様な業種が存在し、それぞれの事業内容や求める人材像は異なります。的確な企業選びと準備が、自分に合ったキャリアを築く第一歩です。
志望動機の書き方と注意点
志望動機は、就活において最も重要な項目の一つです。イベント業界の場合、志望動機では「なぜイベントなのか」「なぜその企業なのか」の2点を明確に伝える必要があります。
書き方のポイント
- きっかけを具体的に
- 学生時代の体験やイベント参加経験を挙げて、「なぜイベントに関心を持ったか」を伝えましょう。
- 例:「学園祭の実行委員として、ゼロから企画を形にする楽しさを知った」など。
- 企業選びの理由を明確に
- 企業の強みや事業内容、開催実績を調べ、自分の目標との共通点を示しましょう。
- 「○○のイベントに感銘を受け、自分も社会に影響を与える企画に携わりたい」といった視点が効果的です。
- 将来のビジョンを描く
- 入社後にどう活躍したいか、何を目指すのかを示すと、説得力が増します。
注意点
- 汎用的すぎる表現(例:「人を笑顔にしたい」だけ)ではなく、具体性と自分らしさを重視しましょう。
- 「貴社のイベントに感動しました」だけではなく、何に、どのように感動したかを補足すると深みが増します。
- 企業HPだけでなく、SNSやニュース記事、実際のイベント参加経験なども参照し、独自性のある志望動機に仕上げることが大切です。
就職活動で見るべき企業のポイント
イベント会社と一口に言っても、事業規模や専門分野はさまざまです。自分に合った企業を見極めるためには、以下のポイントに注目することが大切です。
- 主力とするイベントの種類
- 展示会・ライブ・スポーツ・地域振興・企業PRなど、企業によって得意分野が異なります。
- 自分がどんなイベントに関わりたいかを明確にしましょう。
- 取引先企業やクライアント
- 広告代理店(例:電通・博報堂)や大手企業との連携があるかを見ることで、プロジェクト規模を推測できます。
- 働き方・制度の充実度
- 研修制度・資格取得支援・インターン制度など、育成体制が整っているかを確認しましょう。
- 労働環境(休日・給与・福利厚生など)も長期的な視点では重要です。
- 社風と成長環境
- SNS発信や社員インタビューから、若手が活躍できるか、挑戦を応援する風土かを読み取ることが可能です。
- 拠点や勤務地
- 東京や大阪府などの都市型企業か、地方に根ざしたイベントを手がける地域密着型企業かでも働き方が変わります。
こうした視点で複数の企業を比較し、自分の将来像に合致する企業を選ぶことが、後悔のない就職につながります。
限定求人情報や業種別の選び方
イベント業界は、大手求人サイトだけではなく、業界特化型の限定求人情報を活用することで、より深く自分に合った企業と出会える可能性があります。
限定求人情報を得る方法
- 業界特化型求人サイト(例:イベント系求人に強いメディア)
- 人材紹介会社・エージェントの活用
- 専門学校や大学キャリアセンターの非公開求人
- インターンやアルバイト経由での内部採用情報
こうした情報源は、一般公開されていない小規模企業や、地域密着型の企業と出会える貴重な機会となります。
業種別に見た選び方の例
- 制作会社系:イベントの「現場」や「演出」に携わりたい人におすすめ
- 広告代理店系:企画からマーケティング、ブランディングまで広く関わりたい人向き
- 運営会社系:現場進行や多くのスタッフを統括する立場に関心がある人に適している
- 地方特化型企業:地域活性化や地元貢献を重視する人にマッチ
求人情報は、見える条件だけで判断するのではなく、事業内容・担当業務・組織体制まで確認することが重要です。仕事内容や業務分野が自分の目指す方向性に合っているかをよく見極めたうえで選ぶことが、後悔しない就職につながります。
求人情報の探し方と進路の選び方
イベント業界を目指すにあたり、最適な企業や職種を見つけるには、求人情報の収集と進路設計が欠かせません。特に新卒採用では、企業によって採用時期や募集方法、選考の特徴が異なります。
また、インターンやアルバイトを活用した実地経験は、業界理解を深めるうえで非常に有効です。自身の性格や目指すキャリアに合った企業選びと進路設計を行うことが、長期的な活躍へとつながります。
このセクションでは、新卒求人の探し方、実務経験の積み方、自分に合った進路選びの方法について解説します。
新卒向け求人の傾向と探し方
イベント業界の新卒採用は、他業界と同様に大学3年次の3月頃から本格化しますが、企業によっては早期からのエントリー受付や、インターンからの選考ルートを設けていることもあります。
新卒求人の主な傾向
- 少数精鋭の採用:1年に数人〜十数人程度の募集が多く、倍率は高めです。
- 実務経験重視:応募時にインターン経験やイベント参加歴が問われることも。
- 選考で重視されるポイント:志望動機、アイデア力、行動力、コミュニケーション能力など
求人の探し方
- 大手求人サイトの利用
- マイナビ、リクナビ、キャリタスなどにはイベント会社の新卒求人が掲載されます。
- 専門メディアの活用
- イベント業界に特化した求人情報サイトでは、独自の募集や非公開案件に出会えることもあります。
- 学校のキャリアセンター
- 非公開求人が紹介されることもあるため、定期的に情報を確認しましょう。
- SNS・企業HP
- 公式SNSやWebサイト上で最新の募集情報や説明会情報が公開されることがあります。
早い段階から情報収集を行い、志望企業の選考スケジュールを把握しておくことが重要です。
インターンやアルバイトの活用法
イベント業界での就職を目指す学生にとって、インターンやアルバイトを通じた現場経験は非常に価値があります。履歴書や面接でのアピール材料になるだけでなく、自分に合った働き方を確認する機会としても有効です。
活用のメリット
- 業界のリアルな仕事内容が理解できる
- スタッフ同士の連携や現場運営の流れを体験できる
- その企業から内定につながる可能性もある
主な職種例(学生が就ける仕事)
- 運営スタッフ:来場者対応、受付、搬入・撤収作業
- アシスタント:イベント資料の作成補助、機材管理補助
- 現場リーダー補佐:チームの連携調整やスタッフの指示出し
これらの経験を通じて、自分がどの業務に向いているかを知ることができるだけでなく、イベント業界の「厳しさ」や「やりがい」も肌で感じることができます。
また、企業によってはインターンからそのまま選考に進めるルートを設けており、採用につながるチャンスが高まる点も見逃せません。
自分に合った進路の見極め方
イベント業界にはさまざまな職種とキャリアパスが存在します。自分に合った道を選ぶためには、以下のような視点から進路を考えることが大切です。
- 働き方やライフスタイルとの相性
- 現場対応が多く、土日祝出勤・早朝・深夜作業が発生する場合もあります。
- ワークライフバランスを重視するなら、企画系や管理部門も視野に入れるとよいでしょう。
- 自分の得意分野・興味との一致
- 企画が得意ならプランナー、人と話すのが好きなら営業職、ものづくりが好きなら制作職など、自分の特性と業務のマッチ度を確認します。
- 長期的なキャリア像
- 5年後、10年後にどんな働き方をしていたいかを想像し、それに近づくためのステップを逆算することが重要です。
- 価値観に合った企業文化
- 自由度の高い社風を好むか、マニュアルが整った安定した環境を望むかによって、選ぶべき企業は異なります。
- OB・OG訪問や説明会での印象を参考にするのもおすすめです。
自分の価値観と企業文化の相性が良ければ、やりがいを感じながら長く働けるキャリアを築けます。
まとめ:イベント業界に就職するために知っておくべきこと
■「体験をつくる」プロフェッショナルとして、情熱と行動力が評価される業界。
イベント業界への就職は、単なる憧れだけでなく、具体的な準備と現場理解が求められる挑戦です。本記事で紹介したように、仕事内容の把握からスキル獲得、企業選び、就活対策、進路の見極めまでを一つ一つ積み重ねていくことが成功への道です。
以下に、本記事の重要ポイントを箇条書きでまとめます。
☞イベント業界に就職するための重要ポイント
- 業界の構造と今後の展望を理解する
- プロモーション、展示会、地域活性など多様な分野が存在
- 東京や大阪など都市部中心だが、地方でも求人増加中
- 職種ごとの役割と適性を知る
- プランナー、営業、運営など、それぞれに異なるやりがいと求められる資質がある
- 新卒・未経験でもアシスタント職などからスタート可能
- 学生時代からスキルと経験を積む
- コミュニケーション力、PCスキル、マネジメント力などを実務や学内活動で育てる
- インターンやアルバイトを通じた現場経験が有効
- 資格や専門知識も武器になる
- イベント業務管理士、MOS、語学資格などがアピールポイントに
- 専門学校・大学の学び方の違いを理解して進路を選択
- 志望動機と企業理解を深める
- 自分の体験やビジョンを踏まえた志望動機を用意する
- 社風や働き方、事業内容を比較して自分に合った企業を選ぶ
- 求人の探し方と進路設計に戦略を持つ
- 業界特化型サイトやエージェント、学校経由の非公開求人も活用
- 長期的なキャリアビジョンを描いて企業を選ぶことが鍵
イベント業界は「やりがい」や「成果の実感」が強く得られる一方、準備の厳しさや現場対応の責任感も伴う世界です。だからこそ、自分自身の特性や将来像と向き合いながら、地に足のついた就活を行うことが成功への第一歩となります。
本記事が、あなたのキャリア形成に役立つ一助となれば幸いです。
FAQs
イベント業界で活躍するために学歴や専門知識は必要ですか?
回答
必須ではありませんが、大学や専門学校で企画・デザイン・ビジネスに関する基礎知識を学んでおくと有利です。学歴不問の企業も多く、現場での経験や実績が重視される傾向にあります。
イベント会社の勤務形態は在宅ワークにも対応していますか?
回答
最近では一部の業務(企画・資料作成・広報など)で在宅ワークが導入されていますが、現場対応が多いため出勤が基本となる職種が大半です。企業によって柔軟な働き方を取り入れる動きも増えています。
地方(例:北海道・九州)でもイベント業界に就職できますか?
回答
はい、可能です。近年は地域密着型のイベント企画が増加しており、北海道・東北・四国・九州地方でも求人が見られます。自治体や観光業と連携した地域振興イベントに関わるチャンスも多いです。
就活でインターン経験がなくても内定はもらえますか?
回答
インターン経験があると有利ですが、アルバイト経験や学生時代のイベント参加・運営体験などでも代用できます。志望動機に説得力を持たせることが重要です。未経験者歓迎の企業も多数あります。
イベント会社の平均的な年収や待遇はどのくらいですか?
回答
企業や職種によって異なりますが、新卒の初任給は月給20万〜25万円前後が一般的です(参考:厚生労働省・主要就職情報サイト調査)。賞与や昇給制度、交通費支給・社保完備などの待遇もあります。年収は経験や実績によって大きく差が出るため、長期的なキャリア設計が重要です。引用:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」
お役立ち資料
CASE STUDY
創業以来培ったノウハウとデータをもとにまとめたハンドブックです。
「初めての展示会で何をやったら良いかわからない」「効率的に成果を出すブースづくりについて知りたい」、そんな方におすすめです。
本資料は展示会出展社さま、展示会出展をご検討されている方に向けて作成した資料です。 同業他社さまには資料ダウンロードをご遠慮いただいております。申し訳ございませんが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。