【展示会担当者必見!】展示会ブースの装飾・デザインのトレンドが分かる!CEATEC JAPAN 2018で見たカッコいいブースをご紹介
展示会ブースの装飾・デザインのトレンドが分かる!幕張メッセで行われていたCEATEC JAPAN 2018に行ってきました。
幕張メッセで10月16日から19日に行われていた展示会「CEATEC JAPAN 2018」で弊社で企画・装飾(デザイン)、施工をさせて頂いた企業様のブースを見に行ってきました。
その時に会場をぐるっと回って気になったブースをご紹介します。
目次
展示会「CEATEC JAPAN」とは?
CEATECは「Combined Exhibition of Advanced Technologies」の頭文字を取った展示会です。
日本語にすると「先進的テクノロジーの複合展示会」となるのだと思います。
CEATECの公式ホームページには「CPS/IoTを活用し、あらゆる産業・業種による「共創」を基本としたビジネス創出と、技術および情報交流などを一堂に会する場を開催し、経済発展と社会的課題の解決を両立する「超スマート社会(Society 5.0)」の実現を目指す。」と書いてあります。
「エレクトロニクスショー」と「COM JAPAN」という2つの展示会が2000年に統合した展示会なので、CEATEC自体は昔からある展示会ではないですが、エレクトロニクスショーは1964年からなので、歴史のある展示会です。
気になった展示会ブースデザイン例
小松製作所(KOMATSU)さんの展示会ブースデザイン
とにかくクレーン(ショベル)が目を引くブースでした!
大型の機械は見てるだけでもワクワクしました。
ブースはシステム部材のトラスシステムを大胆につかっています。
クレーンはかなり高さがありましたがトラスシステムの開いている場所にクレーンのアーム入れることで展示できるようにしていました。
ダイキン工業株式会社(DAIKIN)さんの展示会ブースデザイン
空気がパンパンに入った透明の袋が好奇心をそそります。
何これ?と近寄ると大きなディスプレイに動画が流れ、これがキレイな空気のモチーフであることが分かります。
このモチーフはトラスシステムを使って上からぶら下げてディスプレイしていますね。
ぶら下げることでスッキリさせて開放感のあるブースになっています。
見た目のインパクトだけでなく、文字を大きく使って商品の特徴をしっかりとアピールしている部分も見逃せないです。
沖電気工業株式会社(OKI)さんの展示会ブースデザイン
非常に特徴的な筒状のモニュメントが目を引きました。
目を引いた所にしっかりと伝えたいコピーを入れているので効果的に伝えられますね。
このモニュメントはファブリック使っていますが、ファブリックを使うことで、木工やシステムでは表現が難しい形をコストを抑えて表現できます。
アルプス電気株式会社(ALPS)さんの展示会ブースデザイン
オーロラのようなモニュメントがとても幻想的で、ここだけ別世界のようになっていました。
このモニュメントもOKIさんの展示会ブースデザイン同様ファブリックを使っています。
そのファブリックをトラスシステムを使い天井からぶら下げています。
さらにそこに濃いめの青の光を当てることによって幻想的な雰囲気を演出していますね。
ファブリックはアイディア次第で本当に色々なブース装飾・デザインができるので、新規性を求めている出展者さんにはとても効果的です。
ノルディック・セミコンダクターさんの展示会ブースデザイン
コポーレートカラーと白でまとめた清潔感のあるスッキリとしたブースでした。
木工造作ブースにすることで所々に曲線を使い、堅苦しさがなくかっこいいブースに仕上がっていました。
間口も広く開放的なので、気になったらスッとブースに入っていけそうですね。
まとめ
いかがでしたか?
展示会に行って業界の動向を見たり、イベントの雰囲気を感じるのも楽しいですが、
素敵なブースを見て回るのも刺激的ですね。
今回の展示会でブースを見て回り、私が以前展示会に出ていた時よりも
・白を基調としているブースが多い
・間口が広いブースが多い
・新しい技術(プロジェクションマッピング等)を使用
・ディスプレイが大型化している
様に感じました。
トレンドを抑えつつ自社の個性を出したブースをご希望でしたらぜひご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。