展示会・イベントお役立ち情報

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【2020年東京オリンピック×展示会場問題のまとめ】打ち勝つためのイベント対策とは?

コミックマーケットや東京モーターショーなど、イベントや展示会の開催地として知られる東京ビッグサイト(東京都江東区)。
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、利用が制限されることがここ数年で問題視されています。

様々なメディアに取り上げられ、関係企業によるデモや署名活動もあり、緩和策も発表されましたが関係各所では「抜本的な解決にはつながらず」と厳しい声が相次いでいます。

展示会ができないことで、出展企業にはどのような影響があるのか?またこれまで展示会に出展して新規顧客を獲得してきた企業は、オリンピック終了までの期間どのように対策すればいいのでしょうか?

今回はこの問題の要点と、出展企業側がとれる対策についてまとめてみました。

1.東京オリンピック展示会場問題とは?

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、東京ビックサイトが報道機関向けのメディアセンターとして20カ月もの間、利用制限される予定です。

展示会やイベントの会場としてフル稼働の東京ビッグサイトの利用が制限されるとなると、首都の展示会場が足りなくなることは明らかであり、展示会出展におけるマーケティング活動はもちろん、展示会やイベントを主たる業務とする関連企業においては大きな機会損失となることが問題視されています。

具体的には利用が制限される20カ月の間で、展示会・見本市247本が中止となり、8万2000の出展者が2.2兆円の売上を失うと言われています。

日本展示会協会では、特設サイトを設けて展示会中止問題の解決要望を投げかけています。

日本展示会協会「見本市 中止問題」特設サイト

2.東京オリンピックの影響で東京ビッグサイトが利用できない期間

2019年4月~2020年11月までの20カ月、東京ビッグサイトの7割の広さを占めるメインの東展示棟が閉鎖されます。残る西展示棟も2020年5月~9月は閉鎖となります。

オリンピックに向けたビッグサイトの改修工事は、すでに始まっております。

また東京ビッグサイトの次いで展示会会場として規模の大きい幕張メッセについても、オリンピック会場として使われることが決まっています。

ビッグサイトは代替会場として、南展示棟と近隣のお台場地区に仮設の青海展示棟を新設予定ですが、いずれも2万平方メートルと東展示場の3分の1程度の広さで、代替会場というには苦しい状況です。

3.展示会ができない場合の対策について

展示会の場がなくなるということは、出展する企業の集客においても大きな機会の損失となります。

これまで展示会マーケティングで主に集客してきた企業は、このピンチをどう乗り越えるべきか・・・打ち手は様々あると思いますが、その一つが自社イベントの開催です。

展示会ができないこの期間については、“新製品発表会”“お客様懇親会”といった形で自社イベントを開催し、既存顧客との交流の場や、新規のお客様獲得の場にする企業様が増えるのではと予測します。「これまで展示会には出展したことがあるが、自社イベントはやったことがない」「自社イベントを開催したところではたして人が集まるのだろうか?」といった不安をお抱えの企業様も多いと思いますが、できるところからでもプロに相談し、規模の小さなイベントでも始めてみることをお勧めします。

展示会などイベントはお客様とリアルな接点を持てるマーケティングに欠かせない有効な手段です。

4.展示会ができない期間のイベントマーケティングとは?

「イベントマーケティング」は、少し前に出てきた言葉のように感じますが、具体的にはどのようなマーケティング手法なのでしょうか?
その名の通り、企業が主催するイベントにより、マーケティング活動を行うことを指します。

インターネットが当たり前となった今、購買検討において「事前の情報収集」も当たり前の時代です。オンライン上で得られる情報は凄まじい量と言えますが、直接的に得るリアルな情報なくしては実際に購買に至らないのがBtoBの特性とも言えます。

WEBを使ったマーケティングにおいても、成功している企業の特徴としては自社セミナーを定期的に開催し、対面的にリアルな情報を届ける機会を設けている企業が多い、という傾向が見られます。

オンラインが一般的になった時代だからこそ、直接情報を届けるためのイベントの重要性が高まっていると言えるでしょう。

こうした背景もあり、展示会開催の機会が制限されるオリンピック終了までの期間において、自社イベントでの集客に取組まれる企業様が増加するのではと予測しております。

弊社へのお問い合わせに関しても、小規模な自社イベントの開催や、初めての新製品発表会の問い合わせが少しずつ増加傾向です。

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新製品発表会のサービス詳細

5.最後に

オリンピック開催による展示会会場問題に打ち勝つために、フレッシュタウンとしても効果を出せる自社イベントのご提案、イベントに関するおもしろいアイデアの発信を、本メディアを通じてお届けしていく予定です。

初めての自社イベントの開催をご検討される企業様へのお手伝い、ご相談も承っております。
イベント開催に関するお困り事がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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最後までお読みいいただきありがとうございました!

追記

1月30日にANAインターコンチネンタルホテル東京にて、日本展示会協会の新年懇親会が開催されました。出席者数は過去最多の1000名を超える大盛況となり、東京オリンピックによる展示会会場問題に対して業界としての危機感を再認識するとともに、日本展示会協会の石積会長より「2021年からは展示会産業の大発展が確実」といった力強いメッセージが語られました。

日本展示会協会 国内広報委員会による懇親会レポート